2011-06-06

PC memo - ThinkPad T420s and SSD

ThinkPad T420s を購入した。これまでは X60 を Windows XP で使っていた。

さて、購入時の CTO モデルでは 128GB SSD を選択したが、別の SSD に換装することにした。理由は二つ。一つは、もう少し容量が欲しかったこと(CTO モデル SSD の最大容量は 160GB であった)。もう一つの理由は、これまでに使ってきた ThinkPad と同様、初期状態のドライブ(これまでは HDD)を保存しておくためである。

T420s の 2.5 インチドライブは、厚さ 7mm という制限がある。よって、選択肢も限られる。


Crucial m4, 256GB (CT256M4SSD2)
まず最初に用意した SSD は、 Crucial m4 256GB (CT256M4SSD2) である。SATA 6Gb/s で、パフォーマンス重視の選択をした。m4 は厚さ 9.5mm であるが、プラスチックの下駄を外すことで 7mm にできる。Windows 7 をインストールし、簡単なベンチマークを走らせて見た。結果は以下のとおり、すばらしい。


しかし、以下の問題により、連続運転ができない!!!
  • ときどき、2分くらいフリーズする。このとき、ディスクアクセスランプは点灯したままである。
  • ThinkPad 本体へのちょっとした衝撃で、電源が切れる。たとえば、そっとテーブルに置いたとき、手のひらが本体の角にぶつかったときなど。
  • ブートストラップ中に read error が発生する。

調査したところ、次のことが判明した。
残念。



Intel SSD 320 Series, 300GB (SSDSA2CW300G3)
気を取り直して、ブログなどで換装が報告されている Intel 320 を試みた。SATA 3Gb/s である。これもプラスチックの下駄を外して厚さ 7mm にした。m4 の中身を Acronis True Image で書き出し、320 に書き戻した。ベンチマークは以下のとおり。


やはり、m4 よりもスコアが低い。しかし、安定して連続運転できている。

2011-06-03 付けで Diskeeper 2011 with HyperFast が発売になったので、早速入手してデフラグしてみた。


多少、スコアが改善しているのがわかる。


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