2011-06-11

PC memo - a Revival of Crucial m4

ThinkPad T420s に Crucial m4 SSD をインストールしたが、フリーズ現象に悩まされて使用をあきらめた、と以前の投稿に書いた。しかし、その後も調査を続けていたところ、回避策を発見したので試してみた。

その回避策とは、SATA の LPM (Link Power Management) 機能を無効にするというもの。いくつかのブログで解説されており、Crucial のユーザフォーラムに投稿された C300 のフリーズ現象を回避する方法が広まったようだ。この方法を実行してみた。

環境:
  • Windows 7 Professional 64bit SP1
  • Crucial m4 256GB (CT256M4SSD2), firmware version 0001
  • Intel Rapid Storage Technology Driver version 10.1.0.1008 
  • BIOS version 8CET36WW 1.13


LPM の無効化
レジストリを操作する。キーと値は以下のとおり。上に紹介した投稿記事では、ポート0~5を対象にしているが、ここでは0と1のみで十分である。

以下の内容(プレインテキスト)を .reg ファイルに保存し、これをダブルクリックすればよい。もちろん、レジストリエディタ (RegEdit) を使って手作業で設定することもできる。



再起動と休止を何度か繰り返してみたが、フリーズ現象は起きない。このまま様子を見ることにする。


フリーズ現象の確認
実は、フリーズの発生は Windows のログに記録されていた。


「デバイス \Device\Ide\iaStor0 はタイムアウト期間内に応答しませんでした。」とのこと。ここで isStor0 の 0 がポート番号である。


リソース: